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タイタニックの最後の晩餐 R・アーチボルト&D・マッコリー/国会刊行会

私は映画の「タイタニック」にはまったく興味がなく、公開当時も今も、残念ながら見たことがない。封切りされた当時、某俳優の効果もあって騒がれすぎたこともそうだし、某コメディアンがネタで何度もやったのも興味を失う原因だった。
そんな天の邪鬼の私がこの本を購入したのは、映画・タイタニックではなく、歴史上に存在したタイタニックについて「食」の観点から書かれた本だからだ。多数の貴重な図版と写真、一等から三等までのオリジナルレシピを元に再現された「幻のディナー」は、乗客や乗員の語りをして綴られている。
この本の特筆すべき点は、レシピの再現だけではなく、乗客やクルーたちの生活、はてはタイタニック風パーティー用テーブルトーク・招待状、そしてなんとナプキンの折り方についても詳しく解説してあることだ。実に細かい。
本に書かれてあるのは一部推測もあり、正しく言うなら史実ではない。だが、残された資料、遺品などから組み立てられた貴重な一冊であることには違いないだろう。
個人的には一等で出されていた鶉の桜桃ソースと、三等で出されていた野菜スープが美味しそうだった。実際に作ることはないだろうが、こんな料理かなとか、どんな味なのかなどと想像してみるのもいい。それほど固く書かれてはいないので、史実のタイタニックに触れるには格好の書だと思う。






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